家族と一緒に過ごしているのがあたりまえになっていると、
家族に「ありがとう」という感謝の言葉をかけることが無くなっていくような気がします。
家族があたりまえのようにいる家庭。
家族があたりまえのようにいない家庭。
普段、この二つの家庭で育まれる環境の違いについて、
考えたことはありますか。
全てではないでしょうが、母子家庭の子が家族がたくさんいる家庭にお泊りをした時、
「気持ち悪い」「私の家と違う・・・」と違和感を感じることがある。
その時、今までの自分自身が育て上げてきた「普通」という概念が崩壊していく。
ある人にとっては、「あたりまえ」
ある人にとっては、「ありがたい」
「あたりまえ」の状態が、ある日無くなると、
今までの生活がどんなに「ありがたかった」かわかる時がくると思います。
人は命が亡くなると、その人に対して何もすることができません。
生きている「今」だからこそ、「ありがとう」と感謝の言葉を周囲の人たちに投げかけませんか?
特に、お母さまやお父さまに支えられて生きている子どもたちには、
感謝の言葉を一日一回言うような心のゆたかさをもってほしいと思う。
それが、人生なんだから。
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