おはようございます。
横浜川崎で家庭教師をしております本田裕之です。
昨夜、認定NPO法人 地域精神保健福祉機構・コンボから
「こころの元気+」2016年6月号が届きました。
テーマは「親なき後に備える」といった内容です。
障害を抱えている人にとって、親という存在はでかいもので、
親が亡くなってしまったら、どうしたらよいのか、
こと細かく書いてありました。
特に、印象に残ったのは
「お金より人を遺す!」~グループホーム運営で学んだこと~
(NPO法人 横浜市精神障害者華族連合会 全副理事長 鷹野薫)
の記事です。
グループホームを利用して一人暮らしの練習、
生活スキルアップの練習、コミュニケーション能力アップの練習を
行い、自立していく事が大事。
そして、生きる力を信じる事、近所の人やマンションの管理人さん
入院先の主治医さんなど様々な人が助けてくれる事を認識し、
自分自身に悩みを抱え込まないで、話ができるように。
特にSOSを出せる先としましては、
1.病院の担当医
2.病院のワーカー
3.区役所のワーカー
4.生活支援センターの計画相談員
5.成年後見人の弁護士
6.ヘルパーさん
7.母親・父親の友人
8.教会の友人
9.作業所の職員
10.地方にいる親戚
などなど「使える人、使えるところは目いっぱい使えるような網」
を作り上げる事が大事だと言っています。
確かに、いきなり生きていく!というのはプレッシャーになるかもしれませんが。
周囲には助けてくれる人がいるということを
認識すれば問題ないのです。
いつの日か来る未来に備えて、いろいろ準備しなければならない。
生徒に障害を抱えている子がいるので、
ゆっくり他の記事も読んでみたいと思います。
家庭教師・本田裕之
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