たすくシリーズを使って発達障がいの子たちへ支援を
特別支援の元教諭が集まり立ち上げられた、たすく社。
『たすくシリーズ』は神奈川県にある、たすく株式会社とインフォ・ラウンジ合同会社本社が共同開発をし、創られた自閉症などの発達障がいを持つ子への生活支援アプリです。
特別支援学校や養護学校では、知られているアプリ。
もしかしたら、支援級と普通級に通う子どもたち、また、ご家庭では知られていないツールかもしれないと思いまして、ご紹介することにしました。
子どもでも使うことができるコミュニケーションツール
『たすくコミュニケーション』は、iPhoneやiPad、Androidにインストールできるアプリです。
コミュニケーションカードをギャラリーに集めておき、
普段の生活で、カードを選択していくだけで作文ができる画期的なツールです。
オリジナルカードをカメラで撮影して、コミュニケーションカードに登録するのもOK。
発達障がいの子以外にも、外国につながる子や作文を創り出すことが苦手な子にも使って欲しいツールの一つです。
カードでスケジュール管理を!「たすくスケジュール」
『たすくスケジュール』は、「気持ち(感情)」「あいさつ」「名詞(物の名前など)」が書かれたカードを使い、スケジュールを編集することができます。
もちろん、絵カードを自作するのもOK。
カメラで撮ったり、音声を録音したり。
オリジナルのスケジュールが作成することができます。
周囲の人たちの協力しあって使っていこう
『たすくシリーズ』には、そのほかにもいろんなアプリがありますが、
周囲の人たちの助けを得ながら、作成していくといいかもしれないと感じております。
家族間だけでなく、信頼できる第三者の人にも意見や考えを聞き、みんなで支えあう社会を創り上げることができたらいいと感じています。
もし、スケジュールやコミュニケーションで困難さを感じているようでしたら、たすくシリーズを使ってみるのはいかがでしょうか。
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