仏教系のとある高等学校の話 - NPO法人まなひろ

仏教系のとある高等学校の話

神奈川には、仏教系の学校法人がいくつかあります。

私が見学していて、素晴らしいな~と思っているのは、

鶴見大学附属鶴見中高等学校です。

教科ごとに部屋がわかれている学校で、

先生と生徒との建設的な会話がよく見られる学校だと私は評価しています。

といいますか、何年かしたら、結構のびる学校ではないか?と

思っています。

カリキュラムもそうですが、ちょっと工夫された日記のような物を使用し、

必ず日々の行いを振り返るという事を徹底させているのです。

実に素晴らしい。

振り返りという作業をする学校はまだまだ少ないので、

入学時は、正直偏差値が…と思うかもしれませんが、

伸び率は高い学校だと感じております。

そして、卒業しても、その習慣が身についているという事で、

社会に通用する「人材」になるのです。

いつの間にか、同じ歳の人よりもスキルがついている。

いいことばかりじゃないですか~

と思っていたらやはりデメリットもあります。

私が感じているデメリット。

それは、

「駅から遠い。坂がたまんない」

それだけ。

裏を返せば、体力がバッチリつく!というところでしょうか。

なので、鶴見大付属はオススメです。

 

そして、横浜駅より先にある、仏教系高等学校があるのですが、

厳しいですね。先生が生徒に対して一方的に説教をする。

生徒が何か質問をしようとすると「だまれ」の一言。

精神力は高まるかもしれませんが、

教科カリキュラムを見ると・・・本当に大学進学を狙おうとしている学校なの?

と思ってしまいます。

「大学入試で使用しないとまずい公式があるじゃないですか。」

それを「覚えなくていい」と教えているところが、ちょっと気がかりです。

そして、そこの先生ですが、その高校の周囲では厳しい目で生徒を見ていますが、

川崎でそこの学校の先生を見ていると「なんてチャラい先生なんだろう!」と思うぐらい、

なんか情けない。

きちんと「信念」を突き通すなら、どこに行っても、

あまりブレずに行動してほしいです。

なんなら、高野山に行って修行し直してこい!!とそこの先生に言いたくなる時があります。

見ている人は見ていますからね。

日々の行いと学校近くでの行いに相違がありすぎると、魅力がガタっと落ちます。

そこの高校名は敢えて出しませんが。

本田裕之

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