フランス製在宅人工呼吸器レジェンドエアが日本で、
販売されてから何年が経つのでしょうか。
在宅医療では革命的な人工呼吸器の象徴でしたよね。
今まで、「LP-10」という名前の人工呼吸器があったのですが、
かなりでかいピストンをモーターで動かして空気を送るという
重くて、音がすごい、人工呼吸器でした。
そして、在宅人工呼吸器レジェンドエアの登場。
モニターの表記がちょっと見ずらいイメージは、ほんの少しありましたが、
超軽くて、バッグに入れて車いすでしょって、動く事ができる。
それも超静かなので、寝る時は、「人工呼吸器のピストンの音がうるさいよー!」
なんていう悩みがほぼ無くなったのではないでしょうか。
そして、人工呼吸器をつけている人も外出する事ができる!という素晴らしい環境になって、
今にいたっています。
医療は進化しますね。
シーメンス社とメドトロ社がそろそろ日本を制圧しそうですが・・・
それはともかく、そのような子にも支援ができる環境になってよかったと思います。
中には、抜管し、「人工呼吸器を卒業」する子も出てくるでしょう。
未来は「希望」を持てば、明るいです。
本田裕之
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