2018年もあと1日で終わり。
静かなお正月を今年は迎えることはできるのでしょうか。
鶴見を中心に学習支援を行い、もう7年が終わるところ。
工場跡地に大規模な共同住宅の建設が進み、未就学児・学齢期児童が著しく増加しているのが、目に見えて感じる今日この頃です。
横浜市全体では、義務教育人口推計は減少傾向ですが、鶴見区は増加傾向がまだ続く様子ですね。
人口増加が続き地区
特に、市場・江ヶ崎・尻手・矢向・元宮地区は児童の受け入れ問題が課題になっています。
あの市場小学校に、2020年には『市場小学校けやき分校』が線路を挟んだ鶴見川沿いに開校する予定ですから、この地区のにぎやかさは、どんどん活発になっていくと思われます。
沖縄がつなぐ南米と沖縄
『沖縄がつなぐ南米と鶴見』であり、京浜工業地帯で働いていた様々な地域や文化を持つ人々が多く居住している鶴見。
「鶴見区多文化共生のまちづくり宣言」にもあるように、「このまちに住むすべての人々の人権を守り、暮らしやすいまちづくりを」という目標をかなえるためにも、今後の地域活動においても、意識しなければならない重点事項だと思います。
「一人一人の中に、複数の言語と文化、特性」があり、「異文化」は自分自身の中にあることを身近に感じることが大切なのだと思います。
当団体では、障がいを抱えた子、外に出るのに勇気がいる子をメインに支援をしております。
2018年は、「ここまで違う考えの人がいるの!?」と驚くことばかりでした。
2019年は、「他者に対する想像力と感受性」をより養い活動していきたい所存でございます。
人それぞれの本来の個性(気質)によって評価される社会に向け、柔軟に取り組んでいきたいと感じております。
本年もありがとうございました。
2019年も何卒、ご愛顧よろしくお願いいたします。
まなひろ 代表 木村裕之
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