みなさん、こんばんは。2020年8月にやっと入りましたね。
近所の公立学校は、夏休みに入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、臨時休校中の宿題が多く、夏休みの宿題が少なくなったところもあるかと思います。
6月から7月を振り返って
近所の公立学校は5月末まで臨時休校期間でお休みでしたね。外出することを控えるように言われ、自宅の中で過ごさなければならなかった子どもたちにとって、ストレスフルな日々を送っていたのかもしれません。
6月になり、学校が再開しましたが、再開した頃は、学校での過ごし方がわからないで緊張している子が多いような気がしました。
「友達としゃべっていいの?」
「休み時間は遊んだらいけないのかな?」
静かに過ごさないといけないというオーラに包まれていたせいか、授業後の休憩時間は、誰も話をせずに席に座っていた子が多かったというのを耳にしました。
「新しい生活様式」や「新しい学校生活の送り方」を提示され、少しずつそれに慣れていき、6月下旬頃からは、友だちと会話をして楽しんだり、運動場で遊んだりした子が増えたのかなと思います。
当法人に関しては、訪問型学習支援やオンラインによるサポートは緊急事態宣言中も実施していましたが、施設型学習支援については、遅ればせながら7月から再開しました。
ですが、鶴見市場で1回、生麦で3回しか開催できませんでした。利用している子どもたちからは、開催回数を増やしてほしいというお声をいただきましたが、公共施設を利用するにあたって、様々な制約があり、なかなか思うようにはいきませんでした。
そして、7月に入り、学校生活に慣れたおかげなのかもしれませんが、元気に活動してしまいケガをする子や、度が過ぎたことをして叱られた子が増えたような感じがしました。
さらに、その頃から学校生活を送る上で友だちとの人間関係で困っていると相談をされる子が増え始めました。
本来は、新学年がはじまって1ヶ月が経過する頃、すなわち、5月初旬にそのような相談が増えるのですが、今年に限っては、7月初旬に相談が増えました。また、中学3年生にとっては、高校受験に関わる定期テストが7月中旬以降に待ち構えていたので、それも含めてメンタルの調子が崩れている子が増えたのかもしれません。
そして、8月
新学年がはじまって2ヶ月が経ち、2週間ほどの期間しかありませんが、夏休みがはじまりましたね。しかし、夏休み前に「夏休みが無くなればいいのに…」とつぶやいていた子が何人かいました。もしかしたら、臨時休校中、自宅に居づらかったのかもしれません。
いつもとは違う夏の雰囲気ですが、何事もないように、ありのままの姿を受容できるように努めていきたいと思っております。
尚、8月の施設型学習支援は、開催場所が決まり次第、ホームページにて掲載いたします。ご確認お願い致します。
最後までお読みいただきありがとうございました。みなさまにとって良い夏を過ごすことができますように。
理事 木村裕之
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