ノートに字を書くことができなかった昔
約4年前から指導している子が、今日は数学の問題をスラスラと
紙に途中式を書いて解いている。
文字を書くことが、難しかったあのころを思い出すと、
嬉し涙が出てきました。
成長を目の前で見続けていると、感動することがたくさんありますね。
背丈を抜かされたと気づいた時もそうでしたが、
なんとも言えない感動が周囲の人たちを巻き込み、
柔らかい時が流れていっているような気がします。
昔は、戦いでした。
家族以外の人と外に出ることが無かったあのころを知っていると、
今、外出が楽しくて友達とたくさん遊んでいる姿を見ると、
朗らかになりますね^^
その子にとって、相談する人ができたことが大きいというのは、
本人からも家族からも話されたことでした。
「今よりも、長い時間をかけて成長を見守ること」
その成長がゆっくりであっても、お互いのパーソナルエリアを保ちながら、
大きな器で接していると、誰にも抜かされることができないほど、BIGになるのだと、
感じてます。
本人以上に、周囲が焦らないように。
まなひろ 代表 木村裕之
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