おはようございます。
横浜川崎で家庭教師の活動をしております本田裕之です。
今日は、とある生徒さんのお話をしたいと思います。
目標はお笑い芸人。
吉本の養成所に入れば大丈夫だ~としか、まだわかってないのですが、
具体的にどんな風にしてお笑いの道を目指すのか、
一緒に考えて話していました。
「お笑い芸人って頭いい人多い」
ということは知っている。
ただ、どうして頭いいのかよくわからない。
そう。人を笑わせる事はとても難しいこと。
人を笑わせて幸せにさせる事は難しいこと。
いろんな知識があるから、それを活かして前向きにガムシャラに楽しめばいいのかな。と。
そうかもね。
今、学校で勉強している内容は将来、役に立たないと思っているかもしれないけれど、
そのプロセスが大事なんだよ。と伝えました。
ギターを弾くにも最初からみんなできるわけではなく、
地道なコツコツとした練習があったから弾けるようになったのだから。
将来、理科や社会使わないと思っているけれど、
自分からそのカギを無くしてしまうのはもったいない話だよ。
みんな夢を持っているけれど、それに向かうには今の勉強するという過程が大事なんだということ。
そして、その過程から自分の夢にベクトルを合わせて調べものをしたり、実際にその現場で働いている人と話したりして、
夢を現実化していければよいと思うよ。
と伝えました。
高校に行く意味ないんじゃない?お笑いの世界なんて。とその生徒は言っていましたけれど、
いやいや、違うんだよと。
今しかできない事、今の環境でやりやすい事は今のうちにやるのがベストなんだよ。
高校に通う事になって、その後、もしかしたら違う道を見つけるかもしれない。
どうして違う道を見つけるかもしれないと思う?
と聞いたら、わからないと。
高校生になったらドンドン知識を蓄えて、ドンドン勉強以外の事を調べていって、
夢をつかむのに後悔しない事ができるんだよ。
その生徒は、先日、夢の中でお笑い芸人を演じていたそうです。
「全員は笑ってなかったけれど、丁度良いくらの人たちが笑っていた~」
良い夢見たのだと思います。
まだまだ、中学生だけれども、これからずっと付き添って、
泣いたりくじけたり、笑ったり楽しかったり、いろんな事が
あると思いますが、私がその生徒のステップ台になる事を祈っています。
がんばれ~
というとプレッシャーになるから、
楽しく行こうね~♪
本田裕之
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