こんばんは。
横浜川崎で家庭教師をしております本田裕之です。
生徒からビックリする質問を受けました。
「きむに~、認知症って何種類もあるってほんと?」
あらあら。
私は、認知症といえば、アルツハイマー病と狂牛病のなんちゃらしか思いつかなかっので、
宿題になりました(笑)
ということで調べました。
・認知症とは。
中核症状と周辺症状にわけて考えると、
中核症状は、記憶障害(いわゆる物忘れ)、思考判断障害などがありまして、
神経細胞が徐々に減少していくのと一緒に進行していく症状なので、
治らない症状と考えられている。
周辺症状は、中核症状から二次的に出現す症状で、幻覚や妄想など多彩な精神症状がある。
そして、認知症は次の3つに分類される。
1.脳血管性認知症
2.アルツハイマー型認知症
3.クロイツフェルト・ヤコブ病
脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血といった脳血管障害によっておこる認知症である。
急性的に発症したり、段階的に悪化したりする。
喜怒哀楽が激しくなり、歩行障害などの神経症状が生まれる。
アルツハイマー型認知症は、はっきりとした原因はわかっていないが、
脳に異常タンパク質が蓄積されることやニューロンの減少がある事、
神経伝達物質のアセチルコリンが減少していく事で発症する。
初期においては健忘症状が目立ち、中期においては、徘徊、幻覚妄想などの精神症状げ出現し、
後期には、重度の認知症になり介護を要するようになる。
最後のクロイツフェルト・ヤゴブ病は、他の認知症とは異なり感染する認知症といわれている。
狂牛病が1986年にイギリスで発生し、1994年には狂牛病から人間に感染したと思われる
新変異型クロイツフェルト・ヤゴブ病が確認された。
神経細胞が抜け落ちてスポンジ状に変化しているので海綿状脳症ともよばれている。
認知症って大変な病気です。
治療薬が先日の新聞にあると書かれていたけれども、
それは本当なのかは定かではない。
でも、治療薬が効くとされたら、どれだけの人たちが助かる事か。
レポートを書いて、生徒に提出しよっと。。。
家庭教師・本田裕之
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