今朝もかなり冷え込みましたね
こんな朝は布団が恋しい(笑)
そんな風に感じている小林です(^^)
先日
ある予定が急にキャンセルになり
息子や娘とのんびりできる時間が
突然やってきました
突然できた
「子どもとのんびりできる時間」って
いつもと違って
不思議と子どもの事を
おおらかな気持ちで考えたり
子どもの良いところを発見できたりしませんか?
そんな時間って、とっても幸せに感じますよね(^^)
何ででしょうね(笑)
いつもこんな風にすごせたら
と感じてしまいました。
そんな中感じた、今日のお話です。
子育て、特に受験指導の中で
保護者や子どもたちと関わっていくと
保護者の中に「理想の子どもの姿」が
あることが多いように感じます。
たとえば(大げさに書いてみると(笑))
自分の事は、自分で管理して、計画して、
最後までやりきれなければいけない
勉強は大切なことだから、
何よりも優先して取り組まなければいけない
一度決めた事は、何があっても
当然守っていかなければいけない
他人への気遣いは当然なことだから、
相手の気持ちをすぐに理解できなければいけない
などなど。
で、現実の子どもを見てみると
当然のことですが、できていない。
というか
できていないことの方が多い(笑)
別にこの「理想とする子どもの姿」が
悪いとは思っていません。
が
それにこだわり過ぎると
「その子の良い点」を
見逃してしまうんじゃないなぁって
思うんです
この「理想とする子どもの姿」を
基準にして目の前の子どもを見てみると
理想の姿と今の姿を比べてしまうので
できていない点ばかりが目に入ってくる
あれがダメ、これもできない
そんな風に
自分の中の
その子への「評価」が
どんどん下がっていく
これでは、
「その子の良い点」なんて
見えてくるはずがありません
「できていないこと」だけが
強調されてしまうから
なので目の前の子の「良い点」を
見つけたいときは
この「理想とする子どもの姿」
という考え方を
一度、手放してみるのがいいですね
こちらの理想とする姿を
基準にするのではなくて
目の前の子を
ありのまま見てみる
「できてほしいこと」
ではなくて
「できていること」を
見つける
そんな気持ちをもって
見てみると
きっとたくさんの「良い点」が
見つかってくるはずです
どうも
子どもの悪い点ばかりが気にかかる
とか
もっと子どもと楽しい時間をつくりたい!
なんて感じているときは
自分の中の
「理想とする子どもの姿」を探してみましょう
そして
それを少し脇において
目の前の子をしっかり観察してみてください!
きっと
その子の良い点が
たくさん見つかると思いますよ!
で、たぶん
そうやって理想を脇に置くためには
大人の側に
ほんの少しの「余裕」が
必要なんだと思います
子どもとのんびり過ごす
そんな時間が
子どもとの良い関係作る
きっかけになるのかなぁ
とも
思っています。
2018/1/19 小林博昭
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