クローゼットの中で授業を。
とても狭い空間だけれども、
その子にとっては唯一の自分の空間。
クローゼットの中で、勉強をしたり、
飾り物をしたり。
勉強机やテーブルがあるお宅ならまだしも、
もう、そうゆう環境に置かれた子どもたちが目の前にいる。
簡易脚立に座って授業をする。
公共の場所や地区センターでは、どうしても中に入っていけない内気な子。
こちらからアクションをしていき、
悩みや不安を傾聴し、ご飯を一緒に食べることがどれだけ大切なことか。
ラーメン1杯を食べに行くのも躊躇してしまう子を目の前でみると、
どうしても言ってしまうセリフがある。
「子どもが、我慢しちゃいけん!食べんしゃい!」
昔、私がこの言葉をかけられ、よくご馳走になった。
今は、こちら側がご馳走する番だと、切実に感じている。
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