おはようございます。
本田裕之です。
最近のニュースを見ていると、悲しくなってしまい涙がボロボロ出てきました。
私自身、幼い頃のフラッシュバックが激しく出てしまっていますが、
本題にうつりますね^^
今日は、やる気のスイッチについて書いてみようと思います。
今までの経験を通して、「人のやる気のスイッチが入る瞬間」が少しずつわかるように、
なってきました。
3点あります。
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問題を解く加速度が急激にあがるとき
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その物事(科目でも金銭管理でも)に対して前向きになっているとき
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リラックスして笑顔が出ているとき
です。では、各要点について説明していきたいと思います。
1.問題を解く加速度が急激にあがるとき
1点目についてですが、苦手意識を持っている子が問題を解く時、頭の回転がグルグルしている状況で、
疲れた表情をしているのが目立っていました。
ただ、何かのトリガー(引き金)となる発問をした時に、ワークへの取り掛かりがビックリするくらい
速くなることを様々な支援を通して、感じることがあります。
今まで、30分で算数の問題に取りかかることができる子が、
2時間時計を見ないで、頭をフル回転して、質問をドンドン投げかけてくる瞬間。
良い意味で人が変わったように、「スイッチ」が入るんだと感じてます。
「急激」というのは、あくまで「客観的」に観たときの事ですから、
本人は気づいていないときもあることが多々あります。
2.その物事(科目でも金銭管理でも)に対して前向きになっているとき
2点目についてですが、「前向き」になっている時は、とことん「前向きのスパイラル」に入っている状態が、
観られます。
「前向きのスパイラル」に入ると、「ネガティブ」な事、
例えば、「できない」「つらい」「逃げたい」という感情が出にくいのかな?と感じています。
また、「前向きのスパイラル」に入ると、「よっしゃ!」とか「うぇーい!」とか、自発的にポジティブな発言をしている
のが印象的。
この点は「スポーツ」と共通点があるのではと感じました。
3.リラックスして笑顔が出ているとき
3点目についてですが、「リラックスして笑顔」が出ているとき、
当本人は、気づいてない場合がほとんどです。(私自身の経験上)
ですので、その日の最後に「今日は笑顔で勉強していたね!」とフィードバックすると、
当本人は、驚くのです。
この3点を通して、
何が言いたいかというと、「やる気のスイッチ」は「周囲の人」が気づくことが多く、
「当本人にフィードバック」することにより気づかせることで、
「前向き・正・ポジティブ」のスパイラルに入りやすい。
ということです。
100人いれば、100通りの方法があるかと思いますが、
この「やる気のスイッチ」に関しては、確率的には大きいのかなと感じております。
ご参考までに。
2018年6月10日 本田裕之
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