川柳をつくってみよう
川柳をつくって、少しでも日本語を使って楽しむことができたらと。
そして、はじめにできあがった川柳がこれです。
尻手駅、点々つけて、十手駅
なかなかマニアックじゃなかいか。。。
尻手(しって)に濁点をつけたら十手(じって)になる。
そして、5・7・5のルールを満たしている。
なかなかやりますね。。。
十手駅?
そういえば、十手駅はあるのかな?と疑問に思い調べてみると、
無さそう。
ただ、十手(じって)の語句を調べてみると、
十手(じって、じってい、實手)は、日本の武器および捕具の一つ。30cm – 1mほどの鍛鉄・真鍮・鍛銀(打ち伸ばした銀)といった金属や、樫・栗などの堅牢な木でできた棒の手元に鈎をつけたものである。敵刃からの防御に用いたり、突いたり打つなどの攻撃、時には短棒術として用い犯人の関節を極める・押さえつける・投げるなど柔術も併用して制圧し捕縛に用いる。( 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
なかなか、難しい言葉だということがわかりました。
柔術にも併用していた武器であり捕具なのですね。
ちなみに、尻手は横浜市鶴見区尻手ですが、
尻手駅は隣の川崎市幸区南幸町3丁目にあります。
同じく矢向(やこう)は横浜市鶴見区矢向で、
矢向駅は横浜市鶴見区矢向6丁目にあります。
矢向という地名は、ヤマトタケルノミコトが東征した際に、
この地域で敵と戦い矢合わせをしたことから「矢向」という地名がついたようで。
カッコいいですよね!
では、尻手は?
尻手は、多摩川尻の手先に届くところのような意味合いがあるらしく、
そこから、川尻の手。
尻手になったようです。
多摩川に関連した地名が多いのは有名ですが、
「矢向」と「尻手」を比較すると…
結局、俳句は…
夏の空、点々つけて、星空に
お疲れさまでした!
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